詩集「LAST CARD」のコンセプトカード
ブログで愛に関する詩を2年間に渡り書き綴って、もう愛に関する詩は打ち止めかなって思っていたのです。ある方から、詩のリクエストがありまして、そのテーマが「愛」だったのです。
アーカイブにある範囲の愛でなくて、もっと違う愛の形を提起することで、リクエストにお応えすることにしたのです。
■詩集「LAST CARD」
http://d.hatena.ne.jp/jinojin/20061123
http://d.hatena.ne.jp/jinojin/20061129
http://d.hatena.ne.jp/jinojin/20061202
http://d.hatena.ne.jp/jinojin/20061210
http://d.hatena.ne.jp/jinojin/20061215
http://d.hatena.ne.jp/jinojin/20061217
http://d.hatena.ne.jp/jinojin/20061218
この詩集で表示されたカードを順番どおりにならべると
登場しない「Q」=TWELVE
人には みな負う
死と一期 苦と無窮
ひとの一生に負わされるもの
生まれ出ずる以上は死を宿命とすること
「一期」とは生まれてから死ぬまでの間=一生
ひとの一生に負わされるもの
「苦しみと果てしなさ」
宇宙というひとつの巨大な命
その宇宙の物質を使い
命あるものとして生まれてきた
もとは ひとつのものだから
人は愛をすべてのものに向ける
異性や 自然や 自分の車や
親 兄弟 子供
もとは ひとつのものだから
やがて ひとつにもどる
それが 創造主が与えた最期の愛
TWEE LOVE
「死」すらも
「愛」である
twee
[形]いやに感傷的な