◇制作ノート181030

貴女は貴女のままでいい
ボクもそう思った
それでも そこに
ボクは漕ぎ出すのです

「僕」と表記するほどには
堅苦しくなくて
「ぼく」と表記するほどには
丸くもなくて

去るのでなく去来する
Cloverなるモチーフで
去るのでなく周回する
C級愛なるモチーフで

少し頑なな角あるボクには
貴女が求めた それに
バーチャルな それに
ボクは応えられなくって

四行で一連
四連で一章
四章で一作品の予定が
読み返してみて続きが書けない


貴女が貴女でいられる
夜にしじまに
だから そこに
ボクも 漕ぎ出すけれど

アイニイキタイ
貴女に 会いに行きたくて
貴女への愛に生きたくて
それが全てで 全てがそれで

一応 続けてはみたが
今となっては空しくもある
そこで この作品は
この四連のみとします

◇制作ノート181020

貴女は貴女のままでいい
ボクはそう思った
それでも そこに
ボクは漕ぎ出すのです

「僕」と表記するほどには
堅苦しくなくて
「ぼく」と表記するほどには
丸くもなくて

少し頑なな角あるボクには
貴女が求めたそれに
バーチャルなそれに
ボクには応えられなくって

去るのでなく去来する
Cloverなるモチーフで
去るのでなく周回する
C級愛なるモチーフで

4分の1まで書いて
その続きを書くのかと思う

今、読み直して
起承転結のパターンにするには
つまり 一連四行(起承転結)
一節四行 の二重構造の起承転結にするのは
3連目は「転」として弱いと思える

3連目と4連目を入れ替え
多少の体裁を手直し

貴女は貴女のままでいい
ボクはそう思った
それでも そこに
ボクは漕ぎ出すのです

「僕」と表記するほどには
堅苦しくなくて
「ぼく」と表記するほどには
丸くもなくて

去るのでなく去来する
Cloverなるモチーフで
去るのでなく周回する
C級愛なるモチーフで


少し頑なな角あるボクには
貴女が求めた それに
バーチャルな それに
ボクには応えられなくって

起承転結…起行・承行・転行・結行…一連
起承転結…起連・承連・転連・結連…一節
起承転結…起節・承節・転節・結節…一作品
これらの3重起承転結で一作品として
起節のみがほぼ完成

つぎは承節…

その前に

貴女が求めた それに

「それ」がまだ不明確
果たして貴女は本当に求めたのか?
独善ではないのかと自己疑問
承節にてその点を展開?

???

それでも そこに
ボクは漕ぎ出すのです

「そこ」もまだ不明確

指示先不在の指示代名詞
そのままにしておこうかな

◇制作ノート181016

缶ビール500mlの酔いにまかせて
2行が意識の底から浮上

貴女は貴女のままでいい
ボクはそう思った

貴女と表記するのか
あなたと表記するのか
君と表記するのかを推敲

対象をより明確にするために
「貴女」と表記することにした

と言っても瞬時の判断に過ぎないが

「ボク」という表記は
「貴女」という表記とは
呼応性が低い

「君」と「僕」が一番呼応性が高い
距離感を表現するための表記

「僕」と表記するほどには
堅苦しくなくて
「ぼく」と表記するほどには
丸くもなくて

それでも そこに
ボクは漕ぎ出すのです

そこに」とは?
心中では「夜のしじま」なのだが

四行+四行 起承
詩の地下工場なので
ある程度 同じ金型で成型
いつもの手法

ちなみに一連四行も同様
起承転結の金型

さて転であるが
これに何時も難儀する
難儀と言っても瞬時であるが

さらりと

少し頑なな角あるボクには
貴女が求めたそれに
バーチャルなそれに
ボクには応えられなくって

「それに」の「それ」
指示代名詞でありながら
指示先が不明確
そこに」も同様

指示先の不明確な指示代名詞
これも空気時計の手法

狡いかも知れないが
読み手の心中にある
該当するもの

トラウマがとか
思い出だとか
信条だとか
興味のあることだとか

去るのでなく去来する
Cloverなるモチーフで
去るのでなく周回する
C級愛なるモチーフで

Clover(クローバー)=C-lover
C級+lover

これで起承転結が揃った形

ただし 第一章(起章)
つまり 起章・承章・転章・結章の構成

一連 四行
一章 四連
全体 四章
これが基本形

151011 基本構造

枠に嵌められるのは好きではないけれど
詩を書くときの基本構造があります。

基本に忠実にという観点で
「起承転結」です。

起: 大阪本町 糸屋の娘
承: 姉は十六 妹が十四
転: 諸国大名は 弓矢で殺す
結: 糸屋の娘は 目で殺す

私は学生時代、詩吟をやっていたので
漢詩の基本構造なのです。

漢詩の絶句。一行目から順に起句、承句、転句、結句と呼ぶ。

これに従って詩を書くので
一連四行を基本としています。

一連四行
一節四連
一章四節

つまり
第一章(起章)
 第一節(起節)
  第一連(起連)
  第二連(承連)
  第三連(転連)
  第四連(結連)・・・

4(章)×4(節)×4(連)×4(行)=256行
この原理で詩を書くと256行になります。

さすがにこんな長編詩は書けないので
一連四行だけが残った状態です。



     

■SOG150603

■デルタ波動

太陽を巨大な磁気嵐が襲う。磁気嵐の中で磁気竜巻が発生。
太陽と地球を結ぶ空間に垂直に発生した場合は、デルタ波動が乱発。
この場合、地球から太陽を見ると、太陽が瞬きしたように見える。

太陽と地球を結ぶ空間に水平に発生した場合は、ハニカム波動が発生。
この場合、地球から太陽を見ると、太陽が欠伸したように見える。

ハニカム波動

デルタ波動は単独の場合、拡散してしまう。
ハニカム波動は、デルタ波動を6個束ねた形。
個々のデルタ波動の拡散を抑制し、安定的となる。

アウフヘーベン

主人公(パルタ)の両親が拉致された月面基地にある宇宙船。
デルタ波動発生装置を六基搭載している関係で
デルタ波動実験用に使用。
理論上は起動すれば莫大なエネルギーを生むとされる
ハニカム波動エンジン」も搭載されている。

■デルタ波動発生装置

磁気竜巻を発生させ、太陽デジタル波動を取り出す装置。
月面基地では太陽からの距離が離れすぎているため、
微弱なデルタ波動が発生するだけである。

SOG140914


内側から外側を見るか
外側から内側を見るか

窓が存在するとき
窓の内側とは
閉鎖された空間
より矮小な空間

ボクの宇宙の外
理論的にしか起動しないはずの
ハニカム波動エンジン
それを起動するデルタ波動エンジン

六機のデルタが起動し
一機のハニカムも起動
すべては太陽の欠伸
磁気トルネードの収斂

太陽と地球を結ぶ線上に
発生したトルネード
超巨大な磁気の竜巻
凸レンズの役目を果たす

地表はドロドロに溶け
同時に生じたデルタ波動
パルタの情報通信を阻害し
波動エンジンを起動する

指令を失ったパルタたち
本来の機能のみを行う
つまり他を取り込み
自己を増産する

ボクは月面基地から
無理やり発射され
宇宙へとあてどなく旅だった
このアウフヘーベン号で

どれだけ時間が過ぎたのだろう
地球を遥か遠く離れ
ボクは・・・