空気時計制作工房

母屋では日記と詩を公開中です。

2004/11/23


急行から普通に乗り換え一駅。小さな手帳をひろげて【それ】の断片を書きつけ。普通駅におりたち、歩きながらも断片の収拾。


今日の断片より

種 命の水 萌芽 
語彙・・・もっと抽象的な言葉に替える


何かを得ることよりも
何かを失うことの方が
悲しいに決まっている


失った何かを取り戻すことよりは
失った何かの代わりに
何かを得るべきだったのかもしれない


海から陸へ 陸から海へ
進化も退化も そこに至るため
失うことも 得ることも
そこに至るため


無から生じた有
有から生じた無


取りとめもない部品
どう編集するか?
久しぶりに自分のために詩を書いている