空気時計制作工房

母屋では日記と詩を公開中です。

CLOVERプロジェクト―5

jinojin2008-03-23

CLOVERプロジェクトの現状
中央部分にビンゴのみ

君がいた夏

君がいたような気がした
ボクの置き忘れた夏に

天使のため息

たとえ その世界に
ふたりしかいなくても
どちらかが悪魔で
どちらかが天使だ

雨に濡れて

自分が 右肩を濡らしている時に
左肩を濡らしていてくれる存在
その存在が愛しく思えてきて
僕はそっと君を だきよせる

瞳を閉じて

白きものよ 瞳閉じれば見えてくる
昨日までの今日が 今日からの明日が

季節の中で

…背中合わせで 千春でも 聴こうか…

小走りに あなたの背中を追う私

片思い

糸が絡まないように 隠恋慕
糸が解けないように 隠恋慕

でも 本当は 横恋慕
でも 本当は 寂心募

ラストショー

そして最期のカードが配られる
誰にでも平等に
誰にでも裏向きに

そして最期のカードが配られる
誰にでも平等に配られるけれど
表は人によって異なるのだから

地上の星

地上を飾る 光になれ
星空の美しさに見とれていると
忘れがちになること

それは 私たちが星を見るように
星々も 私たちを見ているということ

ラストショー

そして最期のカードが配られる
誰にでも平等に
誰にでも裏向きに

そして最期のカードが配られる
誰にでも平等に配られるけれど
表は人によって異なるのだから

二人の夏

夏の階段・・・それは 誰もが
恋する誰もが 一度は登る階段

陽のあたる場所

自転すればいいんだよ
いろんな方向に目を向ければいいんだよ
それでいいよね 自然だよね

夢の途中

いわば それは夢 夢は現実にすべき理想
辿れば それは現 現は理想のキャンバス

無口な夜

おもいよ 届け
この宵闇の彼方へ
おもいよ 届け
夜空をこえて・・・

素顔

仮面を被っていたつもりが
いつの間にか 仮面が素顔になって
また 新しい仮面を探す

もう一度

だって 時は寄せ来るばかりで
一方から他方にしか流れないもの
あの人が帰って来るはずないもの
だって あの人は もう・・・

別れの予感

時は過ぎて行く
雑踏の中の孤独
孤独の喧騒のように

残りのマス目は20・・・頑張ります