6月6日の「ルフラン」以来、新作の詩を公開していません。
Biglobeのブログの方では、過去作を発掘してきて公開はしましたが、それは[画像]
不作
藤村操の「巌頭の感」から始まる、いわゆる若くして哲学的自殺をした方々の系譜というものがあって、原口統三「二十歳のエチュード」、高野悦子「二十歳の原点」と私の中では系譜として続くのですが、「原点」を自分なりに少年・少女という形で再構成した作品です。
1980年9月11日〜10月8日に制作したものです。
■ (1)原点(No.382〜385 1980.9.11〜10.8)
「二十歳のエチュード」の一節を模倣して作成。
■(2)原点(少女の四季)
少女が少年と邂逅するまで
少年が少女と邂逅するまで
■ (5)原点(少年と少女の四季)
少年と少女が刻んだ四季
■最終章:雪
どこかで見たような詩・・・
雪 三好達治
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
さまざまな思い出
降りしきる雪が
そっとおし包む
君が思い出に変わるまで
五百羅漢をめざして
詩の題名で色が変わっているところは
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