枠に嵌められるのは好きではないけれど
詩を書くときの基本構造があります。
基本に忠実にという観点で
「起承転結」です。
起: 大阪本町 糸屋の娘
承: 姉は十六 妹が十四
転: 諸国大名は 弓矢で殺す
結: 糸屋の娘は 目で殺す
私は学生時代、詩吟をやっていたので
漢詩の基本構造なのです。
漢詩の絶句。一行目から順に起句、承句、転句、結句と呼ぶ。
これに従って詩を書くので
一連四行を基本としています。
一連四行
一節四連
一章四節
つまり
第一章(起章)
第一節(起節)
第一連(起連)
第二連(承連)
第三連(転連)
第四連(結連)・・・
4(章)×4(節)×4(連)×4(行)=256行
この原理で詩を書くと256行になります。
さすがにこんな長編詩は書けないので
一連四行だけが残った状態です。