空気時計制作工房

母屋では日記と詩を公開中です。

恋暦



仲むつまじくなってからは
おもひが かさねぎするように つのり
よるの しのびあいを 思うと
むねが うずきます


あなたへの愛しさが 尽きるはずもなく
あなたのお名前も 私の胸で 尽きることもなく
互いに やりとりする 文も 尽きることが無い
ただ ただ おもひが つのり 溜息をつくばかりです


(朝廷の内紛で 政敵に陥れられて)


私の名声が 落ち
神からも 見放され
帝からの お言葉も かけられないようになったら
あなたは 私のもとを 去ってしまいますか?



小細工物です・・・
三部作で あとふたつあります



なんと読むかはココ




なんと読むかはココ