空気時計制作工房

母屋では日記と詩を公開中です。

◇制作ノート181020

貴女は貴女のままでいい
ボクはそう思った
それでも そこに
ボクは漕ぎ出すのです

「僕」と表記するほどには
堅苦しくなくて
「ぼく」と表記するほどには
丸くもなくて

少し頑なな角あるボクには
貴女が求めたそれに
バーチャルなそれに
ボクには応えられなくって

去るのでなく去来する
Cloverなるモチーフで
去るのでなく周回する
C級愛なるモチーフで

4分の1まで書いて
その続きを書くのかと思う

今、読み直して
起承転結のパターンにするには
つまり 一連四行(起承転結)
一節四行 の二重構造の起承転結にするのは
3連目は「転」として弱いと思える

3連目と4連目を入れ替え
多少の体裁を手直し

貴女は貴女のままでいい
ボクはそう思った
それでも そこに
ボクは漕ぎ出すのです

「僕」と表記するほどには
堅苦しくなくて
「ぼく」と表記するほどには
丸くもなくて

去るのでなく去来する
Cloverなるモチーフで
去るのでなく周回する
C級愛なるモチーフで


少し頑なな角あるボクには
貴女が求めた それに
バーチャルな それに
ボクには応えられなくって

起承転結…起行・承行・転行・結行…一連
起承転結…起連・承連・転連・結連…一節
起承転結…起節・承節・転節・結節…一作品
これらの3重起承転結で一作品として
起節のみがほぼ完成

つぎは承節…

その前に

貴女が求めた それに

「それ」がまだ不明確
果たして貴女は本当に求めたのか?
独善ではないのかと自己疑問
承節にてその点を展開?

???

それでも そこに
ボクは漕ぎ出すのです

「そこ」もまだ不明確

指示先不在の指示代名詞
そのままにしておこうかな